偽造恋愛カレカノジョ!?
「あ、おはよ・・・」
「ん・・・・・おはょ・・・」
眠そうに目を擦るボサボサ頭の姉ちゃん。
「アツ、今日は起きるの早いね」
姉ちゃんがコーヒーを作りながら話しかけてきた。
「姉ちゃんが遅いんでしょ」
タメ息混じりに言った。
姉ちゃんは時計を見て納得したように黙り混んだ。
トーストをかじった。
結局めんどくさいからパンだけにすることにした。
「アツそれだけ?」
「ん、めんどいから。」
「ふぅ〜ん」
と、コーヒーをひとくち飲みながら言われた。
姉ちゃん、平日は早起きだからスッピンを見るのは久し振りだった。