偽造恋愛カレカノジョ!?


「なんで・・・・・メールで聞けばよかったのにわざわざ呼び出しを?」



1瞬蛍の顔がひきつった。


「は・・・はぁ?べつにッ・・・その・・・・・なんとなく呼び出しただけ!!メールで聞くとかそんなの・・・・気付いてたし?」

蛍が背を向けた。


本当かよ?

ため息をついた。


「なんとなく?本当に?」

「うるっさい!死ね!」


蛍の拳がとんできた。
避ける間もなく俺の顔面を直撃。

素晴らしい右ストレート・・・・・じゃなくて、
痛ェ・・!!!

殴るかよ普通w
コイツのパンチ受けたら死にかねないぞ?

俺は苦笑した。

「何笑ってんの?」

「いや・・・・」

笑ってないですよ。
笑ってるけど、そーゆー笑ってるんじゃないです。

人生まあまあ楽しかったなぁ・・・と思うと笑えてきただけです。
笑うというより 呆れる って感じ?





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