イケメン学園~恋の行方~
楓はベッドに座っていた。
「楓、ノート忘れてる。」
「あ!わりぃな。」
楓・・・・
楓・・・・
私、気づいちゃったよ。
「楓・・・・。」
「ん?」
「・・・・何で泣いてたの?」
楓の顔に涙のあとがついていたから分かった。
普段、泣き顔なんて見たことなかったから気になった。
だけど・・・・楓は黙り込んだ。
「楓・・・・もし間違ってたらごめん・・・・。優那ちゃんのこと?」
「・・・・。」
楓・・・・
話してよ。