イケメン学園~恋の行方~

「好きな女の悲しむ顔なんて、見たくねぇだろ。」


「そりゃあ、そうですけど。」


静まり返る空気。



「優那は、蒼空のこと好きなんだって分かってる。だからさ・・・・・お前は思ってること全部あいつにぶつけろ!」


ぶつけようとして、手紙をかいたことを伝えると



「手紙なんかじゃなくて、言葉で伝えろ。そうしねぇと、伝わらねぇもんなんだよ。」



なに、告白しといて・・・・・

自分の彼女にしたいんじゃねぇのかよ。

なのに、なんで俺に。



「俺さ、優那のこと好きだけど、困らせたいわけじゃないから。」



・・・・・


「だから、俺も優那にこの思い伝える。」



光先輩、

かっこよすぎです。




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