イケメン学園~恋の行方~

舌まで入ってきた。


あたしは、蒼空くんの胸を叩く。

酸欠なんだよー!!!!



蒼空くんはようやく離してくれた。



「蒼空くんのばかぁ。」



「とか、言いながら嬉しいくせに。」



「・・・・嬉しかったけど、苦しかった。」



「そんなこと言ってたら、これから先ができねぇぞ。」



「これから先!!!??」



「なんでもねぇ。」



蒼空くんは、あたしの手を握って

寮に向かって歩いていく。




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