イケメン学園~恋の行方~


潤とか賢吾とかみんなからかかってくるけど

無視していた。


でも、楓だけは・・・・


俺の親友だから。




「光?」


「あぁ。」


「今、空港?」


「まぁな。もう少しで、飛行機に乗る。」


「そっか。手紙読んだよ。」


「あぁ。」


「・・・・優那ちゃんと蒼空、うまくいったみたいだよ。」


「・・・・・そうか。よかった。」



よかった。
あいつのためになにかできてよかった。
あいつは俺に夢希望を与えてくれた。
だから、俺は幸せをあいつに与えたかった。



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