イケメン学園~恋の行方~
リビングは、シンプルにまとめられていた。
親父らしい。
「蒼空さん。」
声をかけてきたのは、
吾郎(ゴロウ)さん。
年は、俺より2歳くらい上だったはず。
親父とのやりとりも、全部吾郎さんがやってくれた。
この人がいなかったら、俺・・・・。
「はじめまして!!大島優那です!!!」
吾郎さんへの自己紹介か。
「蒼空さんから、聞いております。僕は、吾郎といいます。よろしくお願いします。」
吾郎さんは、とても優しい人だ。
俺もこんな風になりたい!って思う。