イケメン学園~恋の行方~
朱里は、私の顔をじっと見つめる。
「・・・・なによ\\\\」
「いや、なんか嬉しいなって思って。」
無神経すぎるよ!
まったく!
「あっそ。」
私は流した。
朱里の言いたいことは分かってるし。
「それで?相談事は?」
私はすべて話した。
さっき楓の部屋であった出来事とか・・・・
今の楓の気持ち。
そして、私の気持ちも。
すべて聞いた朱里はなんだか難しそうな顔をしていた。
「ん~~分かんない!」
あぁ、出た!
朱里の分かんない。
いつものこと。