イケメン学園~恋の行方~
今日は時間が経つのが早く感じた。
寮に帰ると
「先輩!!!どうでした??」
優那ちゃんが玄関で待ち構えていた。
心配してくれてたんだね。
「バッチリ!!!」
「よかったぁ!!!」
優那ちゃんは大喜びで。
優那ちゃんが付き合うわけでもないのに。
「でも、寂しくなりますね。」
「え?」
「だって、いつもあたしを笑わせてくれていたのは楓先輩でしたから。」
優那ちゃん・・・・。
また、いつだって遊べる。
そう言いたかったけど、俺は無言で歩き去った。