イケメン学園~恋の行方~
それに、俺は今日出かけたいところがあった。
市の図書館で参考書を借りてこようと思っていた。
そろそろ、大学だしな。
俺は図書館に行って、さっそく本を借りた。
そして、そのまま帰ろうと思い、外に出た。
けど、そこには朱里の姿が見えた。
なにしてんだ、あいつ。
見ていると
おばあちゃんの荷物をもってあげているようだ。
すげぇ、重そうだな。
俺は、朱里の元へ向かった。
「俺が持つ。」
「潤!?」
朱里は俺に荷物を預け、おばあちゃんの話し相手になっていた。
へぇ、意外といいとこもあるんだな。