元ヤン彼女と吸血鬼彼氏
アタシが一人でテンパっているところに、
「あれぇ、君新入生?チョー可愛くない?」
いきなり後ろから声をかけられた。
振り返るとそこには、男の人が一人…
たぶん制服からして先輩だろう…
その先輩は図々しくアタシの肩に手を置いた。
キモっ
「はい、迷子になってしまって…
あと、この手はいったいなんでしょう?」
アタシは、できるだけ上品に振る舞いながらも
手の置き場について尋ねた
「あぁ、これ?
そんなのスキンシップ、スキンシップ♪
ってか学校で迷子になるとか、君
天然ちゃん?」
先輩は、笑いながらも天然とか言ってきやがった。
正直アタシは、方向音痴なのはわかるけど
決して天然ではない。
「あはは、あのクラス発表があるところってどこですか?」
アタシは、愛想笑いを振りまいて聞いてみた。
そしたら先輩は
「いいよ、おれが連れってやる」
と言ってくれたので
案外いい奴かもと思った
「あれぇ、君新入生?チョー可愛くない?」
いきなり後ろから声をかけられた。
振り返るとそこには、男の人が一人…
たぶん制服からして先輩だろう…
その先輩は図々しくアタシの肩に手を置いた。
キモっ
「はい、迷子になってしまって…
あと、この手はいったいなんでしょう?」
アタシは、できるだけ上品に振る舞いながらも
手の置き場について尋ねた
「あぁ、これ?
そんなのスキンシップ、スキンシップ♪
ってか学校で迷子になるとか、君
天然ちゃん?」
先輩は、笑いながらも天然とか言ってきやがった。
正直アタシは、方向音痴なのはわかるけど
決して天然ではない。
「あはは、あのクラス発表があるところってどこですか?」
アタシは、愛想笑いを振りまいて聞いてみた。
そしたら先輩は
「いいよ、おれが連れってやる」
と言ってくれたので
案外いい奴かもと思った