元ヤン彼女と吸血鬼彼氏
「じゃあ今から遊ぼうよ」
はっ⁉
コイツバカじゃない?

「あの、アタシ入学式があるんですけど?」
落ち着けアタシ…
「いいじゃん、入学式ぐらい。
 さぼろーよ♪」
落ち着け…
「いや、入学初日からサボるのは…
 ちょっと…」
「大丈夫だよ!!」
どこからその自信はくるんだよ…
「ェ…でも…」
アタシは、必死にキレないように頑張った…
「おいっ来いって言ってんだろ!?」
怒鳴られた…
「せっかくクラス発表の掲示板まで連れてきてやったのに」
そういって先輩はアタシの手首をつかんで
さっきの奥まった場所まで連れてこうとした。
「離してください!!」
ヤバい…

キレそう…

「うるせぇ…女は素直に来いよ!!」

プッツン

キレた…

「せn「離してやったら?」

アタシが何か言おうとしたら男の人の声が聞こえた
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