いつかはお兄ちゃんと、バージンロードを歩きたくて・・・
そのまま流れるように二人はホテルへと向かった。


桝田はゆっくりと楓花をベッドの上へと寝かすと、
やさしく唇にキスをした。


キスはだんだん激しくなり、
二人の息遣いも荒くなる。
何度も何度もキスをしながら
桝田は楓花の服を一枚ずつ脱がしていく。


楓花は小さく声を上げながら、
桝田に身を委ねた。


桝田さん、ごめんなさい・・・


でもこうでもしないとあなたは私を求めたりしない。


だからこうするしかない・・・


「あっ・・・」


桝田の愛撫に体は自然と反応する。


< 103 / 309 >

この作品をシェア

pagetop