いつかはお兄ちゃんと、バージンロードを歩きたくて・・・
それから三日が過ぎた。
「楓花、どうした?」
「えっ!? いや、なんでもない!!」
「そうか? でも最近なんか
元気ないみたいやけど?」
心配そうに楓花の顔を覗き込む勝彦。
「そう? 全然元気やで!!」
楓花はパァっと笑顔を作って見せる。
楓花たちも付き合って半年、
お互いを名前で呼んでいた。
「それより勝彦は会社どう?」
「ああ、うん。上手くいってるで。
今度は企画の仕事も・・・」
「・・・・・」
楓花は勝彦に聞いておきながら内容は右から左、
話も聞かないでまたボーっとしていた。
「楓花、どうした?」
「えっ!? いや、なんでもない!!」
「そうか? でも最近なんか
元気ないみたいやけど?」
心配そうに楓花の顔を覗き込む勝彦。
「そう? 全然元気やで!!」
楓花はパァっと笑顔を作って見せる。
楓花たちも付き合って半年、
お互いを名前で呼んでいた。
「それより勝彦は会社どう?」
「ああ、うん。上手くいってるで。
今度は企画の仕事も・・・」
「・・・・・」
楓花は勝彦に聞いておきながら内容は右から左、
話も聞かないでまたボーっとしていた。