いつかはお兄ちゃんと、バージンロードを歩きたくて・・・
チリン♪チリーン♪
外から入り込むやさしい風が風鈴を鳴らす。
「いい風・・・」
楓花がそっと窓から外を覗くと、
綺麗な三日月が輝いていた。
「綺麗・・・」
穏やかな風に楓花の髪がなびく。
楓花は振り返り雄志を見つめた。
お兄ちゃん・・・
「まだ時間あるよね。」
私はお兄ちゃんのそばに近づき、
添い寝するようにそっと隣に寝ころんだ。
外から入り込むやさしい風が風鈴を鳴らす。
「いい風・・・」
楓花がそっと窓から外を覗くと、
綺麗な三日月が輝いていた。
「綺麗・・・」
穏やかな風に楓花の髪がなびく。
楓花は振り返り雄志を見つめた。
お兄ちゃん・・・
「まだ時間あるよね。」
私はお兄ちゃんのそばに近づき、
添い寝するようにそっと隣に寝ころんだ。