いつかはお兄ちゃんと、バージンロードを歩きたくて・・・
「じゃあ、これでいい?」
「うん。」
「サキちゃん、これ包んでくれる?」
「はい。」
奈緒子は店員の子にケーキを包むように指示を出した。
何年ぶりかなぁ~
こんな女の人と接するのなんて、
しかも奈緒子なんて・・・
奈緒子・・・
雄志は奈緒子をやさしい目で見つめていた。
「じゃあ、はいこれ。」
奈緒子がケーキの箱を雄志に差し出した。
「うん。」
「サキちゃん、これ包んでくれる?」
「はい。」
奈緒子は店員の子にケーキを包むように指示を出した。
何年ぶりかなぁ~
こんな女の人と接するのなんて、
しかも奈緒子なんて・・・
奈緒子・・・
雄志は奈緒子をやさしい目で見つめていた。
「じゃあ、はいこれ。」
奈緒子がケーキの箱を雄志に差し出した。