いつかはお兄ちゃんと、バージンロードを歩きたくて・・・
「お姉さん、お兄ちゃんは?」
「ああ雄志? もう着く頃やけど・・・」
「そう・・・」
お兄ちゃん・・・
楓花は心配そうに窓の外を見つめた。
コンコン。
「すいません!! そろそろお時間です。」
「あ、はい。」
係員の人が式の始まりを知らせに来た。
お兄ちゃん・・・まだ・・・?
「雄志遅いね・・・私ちょっと見てくるね?」
「うん。」
そう言って奈緒子が部屋を出ようとした時、
ガチャ。
扉が開き雄志が顔を出した。
「ああ雄志? もう着く頃やけど・・・」
「そう・・・」
お兄ちゃん・・・
楓花は心配そうに窓の外を見つめた。
コンコン。
「すいません!! そろそろお時間です。」
「あ、はい。」
係員の人が式の始まりを知らせに来た。
お兄ちゃん・・・まだ・・・?
「雄志遅いね・・・私ちょっと見てくるね?」
「うん。」
そう言って奈緒子が部屋を出ようとした時、
ガチャ。
扉が開き雄志が顔を出した。