幸せになってね、大好きだった人。
「あたし達はどうするの?」

「俺らは俺らで行動すんの。」

当たり前のように答えてきた。


ありえない!
ただでさえ一緒にいたくないのに
二人でなんで。


でも、知らないうちに話は進められてて。

今駿哉と二人。

嫌だった。嫌なはずだった。


でも、気づいたら仲良くなってて。


思ってたより楽しかった1日目。


そして、ホテルに行って各自部屋に入った。


「ちょっとあたしトイレいってくる」


廊下に出ると、駿哉が誰かと話してた。


話してる人は、片山さん。
学年で一番モてる人。


何だろう…。
胸がモヤモヤする。


それから私達はご飯を食べて、お風呂に入って
部屋に戻った。




< 3 / 16 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop