解けない方程式なんて作らないで（仮）

って、いつの間にか放課後か。


優愛んとこ行くかっ!!


と思って6組に行くと・・・


「おーい!!遊美遅い!!」


「ごめーん・・・って終わってすぐ来たし!!」


って全然6組人いなっ!!どんだけこのクラス終わるの速かったんだよ。


まだ先生はいるんだ。


『おい、遊美。お前いつから6組になったんだ?』


「へ?」


『へぢゃねーよ、完全お前入ってる』


あーいつのまに。


「あははー（笑）」


『お前、永太先生に言いつけるぞっ!!』


何で永太先生の力借りるんだよ!たしかに永太先生のクラスだからってゆーのあるし、多分先生Meが永太先生に殺されまくってんの知って言ってるんだと思うけど。


あっ殺されてるって殺人ぢゃなくてね!?


『っで、あとお前話あるからどうせ優愛と帰れねーぞ?』


「「はぁ!?」」


はい。見事にうちらハモりましたぁー


「何で!?せっかく遊美のこと待ってたのに意味ないぢゃないですかー」


『言おうと思ったけどどーせ準備終わってないからやめた』


「ってか何でMeは呼び出しなん!?」


つっても1年のときから担任ぢゃないのに怒られてたし、2年になって先生が担任になり余計に怒られるようになったから慣れてるけど!


『まぁその時になればわかるよ』


「なんか怖っ」


何話すんだろう・・・最近全然先生と絡んでないから何もしてないハズなんだけどなぁ。


「っで、その話いつ終わるの?」


そっか、優愛帰るの困るもんね。


『さぁ、わからねーな、遊美しだい?』


「ちょっとー遊美いつ終わるのー?」


「いや、知らないし!むしろこっちが聞きたい!!」


『ってかそんな話してるんだったら速く話し始めたいんだけど?』


先生も自由だな・・・


「仕方ない。遊美が呼び出しだと何時になるかわかんないから先帰るね（笑）」


せっかく帰ろうと思ったのに...


『ぢゃあお前行くぞっ!』


「行くってどこに!?」


『まぁついて来い・・・って速くしろよ!』