解けない方程式なんて作らないで（仮）

『そこ座って』


白いソファに座る


『何でここに来たかってとりあえずその手紙に書いてある住所ここだから』


そうなんだ・・・って何で先生がここの家の鍵持ってるんだ??


『っで多分今お前が考えてるように何故俺がここにいるか・・・それは俺の家だからだ』


へー・・・って今何て言った?俺の・・・・家?


「えーーーーーーー!!」


『うるせーよ・・・・まぁそういう反応すると思ってたけど』


マヂ?え・・・つまりこの手紙のままいくと先生と一緒に住めと?


『っでだ、お前どうする?俺と一緒に住むか今のままか』


「いや、ここに来る理由ないから今のままでいい」


何で聞くんだ?当たり前ぢゃないの??


『まぁいいけど。お前あの家に一人だけど?』


「え?何で?みんなは?」


『龍神さんだっけ?そーゆう人たちみんな旅行行っちゃったよ?お前がここ住むと思ってるから』


何で龍神さんのこと知ってるんだ??


「はぁ!?あの家に一人は初めの方は楽しいけど後が...」


『だからここ住めばって言ってるんだって』


「えー・・・だったら先生がこっち来てよー」


そうぢゃん。先生が来ればいいんぢゃん。


『お前なぁ・・・俺がそっち行ったらバレたときめんどいんだって』


やっぱそうなるんだ。


「そっか。こっち来たらみんな家近いから危ないか」


『だからここ住まないかって。嫌ならいーけど』


「そんなぁ・・・わかったよこっち住むよ。」


承諾しちゃった。