解けない方程式なんて作らないで(仮)
「きをつけー礼」


「ありがとうございました」


朝読書の時間終了!!


・・・あっ、職員室行かなきゃだっけ?


「遊美!一緒これ出し行くの行ってくれない??」


「おぉ夢那。Meも職員室行かなきゃいけないから帰りは一緒無理でもいいならいいよ?」


「うん!!行く!!」


ちなみに夢那が出しに行くのは健康観察簿のことで保健係が毎朝チェックして出しに行く物。


「ってかさぁ期末終わったら修学旅行だねー」


「本当、ハードな生活だよー」


トヵ他愛も無い話をしてると職員室につき・・・


「ぢゃぁ後でねー」


えーっと・・・呼ぶべき?


よし、永太先生呼ぶか。


と思って職員室ノックしようと思ったら同時ぐらいにドアが開いて


「おぉ、遊美。お前こっち来い」


またか・・・どこ行くだろー。


・・・応接間?


そういえばここ2年のときってか、たまに入ってるなぁ。


「入って・・・そこ座って?」


言われたとおり椅子に座る。


「あのさぁ・・・単刀直入に言うけど・・・」



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