解けない方程式なんて作らないで（仮）

ノックしようと思ったら丁度ドアが開いて永太先生が出てきた。


「「あっ」」


きれいにハモった。


「何だお前のその格好は??」


聞かれると思ったー。


でも答える必要もなく職員室の中から声が


『俺がそのまま来いって言ったんすよー』


「そういうことか。っでお前はどこ行ってたんだ?結構泥だらけだぞ?」


「練習してきた」


って答えていいんだよね?


「練習??もしかしてサッカーやってる感じ?」


「そうですけど?」


何でみんなビックリするんだ?


でも永太先生もすぐに納得し


「松神先生ーもう帰るんすか?」


永太先生何かあるのかなぁ??


『いや、まだもうちょっとかかると思います』


なんか急に永太先生の顔が笑顔になった気が…


「あのちょっと遊美借ります!」


えっ!?


『ご自由にー』


はぁ!?


ちょい待ち!!Meは物ぢゃなぁぁぁい!


何するんだ??