解けない方程式なんて作らないで(仮)
「終わったー」


テスト終了!!


『ぢゃあ丸つけるから待ってろ』


どうかなぁ…やっぱダメかな?


ってか先生って何でも出来て凄いね。


それに比べて…


先生もいくら教えるの好きだからって


こんな奴にまでさっ…


まぁ先生だから?


仕方なくなのかなぁ?


『丸付け終了!えーっと点数は100点満点中…8点!?はぁ!?』


いや、先生確認しなくてもきっとその点数だよ。


『えっ…遊美が?お前ちゃんとやったよなぁ?』


「はい」


当たり前です。


普通に。


ってかわざと間違えるなんてゆう脳みそありません。


『まぁ…ってかお前随分眠そうだな』


「実際眠いし」


勉強にはさすがに眠気が勝つらしい。


『ぢゃあ明日休みだろ?俺も部活ないから勉強すっぞ!!』


マヂで?


まさかの勉強漬け!?


なんでこういうときに限って練習トヵ入ってないんだろーか。


『返事は?』


「…」


だってー…やりたくないし。


『まぁ返事しなくても強制的にやらせるからいーけど』


ちょっと待った。


何その不気味な笑顔は…怖いんですけどー


絶対逃げられないな。


…ってかそれより眠いから寝よーっと。







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