君と恋に堕ちる
そんなことを考えながら
びくびくしていたたら...
意外にも増渕はごきげんで
何も注意してこなかった。
それどころか
『元気がいいねぇ』
と微笑まれたっ!!!
あの増渕が...
うそだろ!??
と、美羽と顔を見合わせていたら...
増渕は最高のスマイルであたし達に
『ほらそろそろ本鈴がなってしまうよ
教室に入りなさい』
と言ってきた。
ホントになりそうだったので、
明日は雨が降る...
と思いながらもあたし達は
教室に入った。