Thank you。
海についた…。
「あっあれ由理ちゃんじゃない?」
「あっほんとだ由理〜」
気のせいかな?
由理の笑顔が消えた気がした。
「ねぇ里桜あの2人はなに?」
「ごめんっ連れて来ちゃった」
「そっか…。」
一瞬にして由理は
うつむいた
「まず海行こっ」
花音はその場を明るくしようとしたけど
由理はうつむいたまま
「ねぇ花音・瑞葉先に海で遊んでてうちも後で行くから」
「「わかった」」
そお言い残して
花音と瑞葉ははしゃぎながら海に向かった
さすがに私はキレた
「ねぇどおしてそんなにつまんない顔してんの」
「…によ…」
「聞こえない」
「楽しみにしてたのになんであの2人がいるんだよ」
「大勢いたほうが楽しいじゃん」
「うちは2人が良かった」
「じゃああっちの花音と瑞葉がいない所に行く?」
「やだ」
「じゃあ4人で遊ぼう」
「仲間外れにされるからやだ」
「じゃあっちで遊ぼうよ」
「それじゃあ2人が可哀想でしょ??」
その言い合いはずっと続いた
最後には
「もぉ帰る」
「勝手にすれば由理なんてしらないから」
この時追いかければ良かったな…。