Thank you。

海についた…。

「あっあれ由理ちゃんじゃない?」

「あっほんとだ由理〜」

気のせいかな?

由理の笑顔が消えた気がした。

「ねぇ里桜あの2人はなに?」

「ごめんっ連れて来ちゃった」

「そっか…。」

一瞬にして由理は

うつむいた

「まず海行こっ」

花音はその場を明るくしようとしたけど

由理はうつむいたまま

「ねぇ花音・瑞葉先に海で遊んでてうちも後で行くから」

「「わかった」」

そお言い残して

花音と瑞葉ははしゃぎながら海に向かった
さすがに私はキレた
「ねぇどおしてそんなにつまんない顔してんの」

「…によ…」

「聞こえない」

「楽しみにしてたのになんであの2人がいるんだよ」

「大勢いたほうが楽しいじゃん」

「うちは2人が良かった」

「じゃああっちの花音と瑞葉がいない所に行く?」

「やだ」

「じゃあ4人で遊ぼう」

「仲間外れにされるからやだ」

「じゃあっちで遊ぼうよ」

「それじゃあ2人が可哀想でしょ??」

その言い合いはずっと続いた

最後には

「もぉ帰る」

「勝手にすれば由理なんてしらないから」

この時追いかければ良かったな…。
< 15 / 17 >

この作品をシェア

pagetop