FLOWER
「そうか、そのパターンも…。

 …っえ‼⁉

 ちょ、本当にそうだったら…。」



「…ヤバいわよね。もう人質状態だわ。

 だから、私達も必死に

 俊稀君の足跡を探してるわけ。」



「じ、じゃ…。悠真さんは

 探さないんスか…?」




率直な質問。




「探すのは片枝君の

 グループの仕事。

 私は、こうやって

 俊稀君の身近な人から

 情報提供をしてもらう仕事。」







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