FLOWER
―――その日の夜。



結局アイツの情報も

犯人の情報も一切出ず、

俺は一度家に帰ることとなった。

そこで話すことになるのは、

やっぱりアノ人だ。




「で?居たの?俊君。」



「いや。…むしろ

 さらわれたっぽい。」



「うそ…⁉

 とうとう犯人さんも

 本格的に動き出した…?」



「あぁ、それっぽい…。」








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