FLOWER
―――10分後。



電話が鳴った。

悠真さんは

さっと親機を取る。




「もしもし?」



『悠真さんですか?

 ありました!

 この数分で2個見つかりました!』



「ご苦労様。他にもないか探して、

 駆除しておいて。」



『了解ですっ!』




ピッと電源を切る。

そしてすぐ、

電話番号を押す。

俊稀捜し本部へだ。






< 199 / 262 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop