FLOWER
「もしもし。悠真です。

 急で悪いのですが…。」




電話に向かって悠真さんが

話した内容は、

俺…いや、そこにいた

姉貴含める全員が

予想なんてしてなかった

ものだった。




「至急、片枝君…いや、

 片枝 巧馬(たくま)を

 発見次第、

 重要参考人として

 任意同行することを

 要請します。」







< 200 / 262 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop