FLOWER
「…分かったわ。」



「…えっ…?」




思わず悠真さん以外の

全員が

声に出した、

言葉になっていない言葉だ。




「少々明斗君、

 お借りしても

 よろしいでしょうか?」



「は、はぁ…。」



「申し訳ありません。

 ちゃんと明斗君は

 御守り致します。」




敬礼をした。








< 211 / 262 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop