FLOWER
「俊稀っ…‼‼‼」




思わず、

マンガの世界みたいに

机をバンと叩いて立ち上がった。

クラスメイトが

一斉に俺を見るが、

それが何だ。



俺と確実に目が合ったのを

確認した俊稀は、

さっと後ろを向いて

ビルを降りて行った。






< 47 / 262 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop