君がくれたもの



『ぶはははははーっっ!!!!!』


「そ、そんなに笑う事ないだろ」


『あーお腹痛い!何?らいと!?!?ぶはははーっ!!!』


「そんなに笑うなよ!考えた俺がはずかしいだろ!」


俺は優希に子供が出来たら「羅威斗」何て名前はどうだって聞いた所爆笑されてしまった

まじで………
とてつもなく恥ずかしい

『ほらほら!顔赤くして怒んなくてもいいでしょ。そんなにぽっぺ膨らましてカッコイい顔が台無しだよ!』


「お世辞何ていらねぇーよ!」


今にも吹き出しそうな顔して俺を見る


『まぁーさ、私たち子供が出来たら考えようよ!ねっ!羅威斗くん!』



「もーやめてくれよ!すっげーだせー」



俺は授業中も違う事を考えながら授業を受けていた

もちろんノートは真っ白

こんな事昔はしょっちゅうだった
むしろ中学の時は授業にも出てないで俺と同じような奴らと窓ガラスを割ったり教師にキレたり調子こいてる奴しばいたり

まぁ、一番調子こいてるのは俺たちだってみんなで笑った事もあった



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