君がくれたもの


「わりぃー優希。遅刻しちゃうな!」


『何言ってんの!?遅刻しないように走るぞー!』


すごい力で俺の手首を握るとものすごいスピードで走っていった

俺は半分引きずられてる感じ

優希のおかげで遅刻は免れ無事学校についた



『「はぁはぁ……」』



「お前やっぱ走るの早いな」


『ひひー!だろっ!』

そう言ってニッと笑う優希の笑顔が俺は大好きでその笑顔を見るとなぜか俺まで幸せになれる

優希の笑顔は魔法みたいだった


どんな時も人に自分の弱いとこは見せずに一人で抱え込み強気なとことは裏腹にくだらない事で大はしゃぎするような子供みたいなところ。優希の全部が好きなんだ





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