君がくれたもの
今高2の俺たちは付き合い始めて2年とちよっと。
中学三年の二学期の終わりに俺から告った
「好きです。こんな奴ですが付き合って下さい」って
告る前の日はもっと甘いセリフで落としてやろうっと思って色々考えたのに優希を目の前にしたらそれ以外の言葉たちは消えて行ってしまった
その時の俺は世間で言う不良
優希はそんな俺を警戒する事は無く付き合ってくれた
見る見るうちに俺たちはラブラブカップルになって行った
その頃俺たちの学年は受験シーズンで優希も遊んでる暇でもなかったらしく家で何時間も勉強してたらしい
そんな優希と離れたくなかった俺は頑張って優希と同じ高校を受ける事にし俺は毎日毎日俺なりに勉強した
何かわかんないけど優希に置いてかれちゃうってずっと心の中で思っちゃって怖かったんだ
そして結果は2人とも見事合格。
去年の春から2人でこの高校に通っている