君がくれたもの
いつもと全く同じように過ぎて行った今日の学校生活に終わりを告げるチャイムがなった
俺と優希は運よく今年は同じクラス
「おーい!優希、帰るぞ」
『あ、うん!』
2人で帰る帰り道はいたって平凡で優希がいつも今日あった楽しかった事嬉しかった事むかついた事をたくさん話してくれる
俺はそれだけで幸せを感じれたんだ
『よー、姉ちゃん!結構可愛い顔してんじゃねーの!』
柄の悪いごっつい男三人組が話かけて来た
確かに優希は道を歩いていて目につくほど可愛い顔をしている
甘ったらしくなく綺麗な顔をしている簡単に言うと美人
その時三人組の中で一番強そうな男がパッと優希の胸に手を伸ばした
普通の彼氏だったらここで「俺の彼女に触んな」みたいなカッコイいセリフでも吐くんだろうな
俺たちの場合は違う