彼女の10円。
「太一、来たよ♪」

「おぉ純♪バイトお疲れ♪」



純がバイトが終わってから店に来た。



「春輝さん、これケーキ。バイト先でもらったんだけど太一と2人じゃ食べきれないから、お店終わったらみんなで食べてください♪」

「おぉ!!ケーキじゃん!!ありがと純ちゃん♪純ちゃんもラストまでいてな♪」



それからも純にかまってやる暇もなく働いた。



春輝さんも忙しかったから純は春輝さんの彼女のサキさんと仲良く飲んでた。



「「終わったぁぁ~」」



俺と拓は店が終わる頃にはバテバテ。



「お前ら着替えてきて座れよ♪」



春輝さんに言われて俺たちは着替えてからカウンターに座った。



「飲むかぁ??」

「飲ませてくれんの!?」

「もう閉店したからな♪お前ら客じゃねぇし♪」



俺たちは春輝さんが用意してたシャンパンと純が持ってきたケーキで乾杯をした。


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