彼女の10円。
困った。
純からもらったタバコの箱が熱い。
ドキッ
ドキッ
なぁ、どうすりゃいいんだよ…
純は俺を見てくれるのか?
俺は立ち上がり、コンビニの外から純を盗み見た。
ドキッ
ドキッ
俺はタバコをポケットにしまって、もう一度コンビニの中に入った。
欲しくもないアイスを手に取り純の待つレジへ。
ドキッ
ドキッ
俺はアイスを台に乗せる。
純は馴れた手つきでレジを打つ。
「105円でーす♪」
俺は105円を純の手に渡す。
「レシートいる?」
いらないよ…
純が欲しい…
「携帯教えて。」
「はい?」
「携帯番号!!アドレスも!!」
「何で太一に教えなきゃなんないの!?」
「もういい。」
俺は純からレシートを受け取り外に出た。
外にあるゴミ箱の上で、レシートに鞄から取り出したボールペンで俺の携番とアドを書く。
純からもらったタバコの箱が熱い。
ドキッ
ドキッ
なぁ、どうすりゃいいんだよ…
純は俺を見てくれるのか?
俺は立ち上がり、コンビニの外から純を盗み見た。
ドキッ
ドキッ
俺はタバコをポケットにしまって、もう一度コンビニの中に入った。
欲しくもないアイスを手に取り純の待つレジへ。
ドキッ
ドキッ
俺はアイスを台に乗せる。
純は馴れた手つきでレジを打つ。
「105円でーす♪」
俺は105円を純の手に渡す。
「レシートいる?」
いらないよ…
純が欲しい…
「携帯教えて。」
「はい?」
「携帯番号!!アドレスも!!」
「何で太一に教えなきゃなんないの!?」
「もういい。」
俺は純からレシートを受け取り外に出た。
外にあるゴミ箱の上で、レシートに鞄から取り出したボールペンで俺の携番とアドを書く。