彼女の10円。
それから俺らは純のアパートに帰った。



純はシャワーを浴びてる。



俺は純のさっきの言葉を思い出してニヤケる。



かっこいいって♪



ぐふふふふ♪



「太一、キモい。シャワー行ったら?あたし先に寝てるかも。」

「ん?おぅ♪先に寝てて♪」



俺は一人でシャワーを浴びる。



ニヤケながら。



風呂から上がると純は布団も掛けないで寝てた。



俺は純に近づき布団を掛けなおしてやろうとする。



ん?



何コレ…



横を向いて寝てる純。



パジャマ代わりTシャツから少し腰が見えてた。



そこには蝶々と思われるタトゥー。



よく見ると…



傷跡!?



傷跡の上から隠すようにタトゥーが入れられてた。



コレは何!?



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