彼女の10円。
俺たちはベッドの上。



何かすげぇ緊張するんだけど…



「太一?どうかした?」

「何でもねぇ…」



そう言ってまたキス。



次はどうすればいい?



俺、童貞じゃねぇよ?



そんな事を考えてるとも知らない純が舌を絡めてくる。



あぁ…



負けそう…



俺は純の服に手をかけて、服を脱がせた。



それから俺は純の背中に手を回して窮屈そうな胸を解放した。



「無理…。電気消して…」



純は急に手で下着を押さえて俺に訴えた。



「はいよ。」



俺は立ち上がって電気を消して純を抱きしめた。



純は俺に抱きつく。



「太一、好き?」

「めちゃくちゃ好き。」

「あたしも好き。」



純が好きって言うと俺の心臓はギュってなる。



俺、止まんない。



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