学園奉仕活動
俺は、学園内で友達、知り合いは少ない。
同じクラスの奴でも、分からないことを聞いたりした事がある程度で、知り合いと言うほどでもなく、ましてや友達な訳でもなく「最近どう?」なんて気軽に話し掛けるのも気が引けるし、奉仕活動部以外の人間で気軽に話し掛けれる奴と言えば、じろさんぐらいだ。
「じろさんか・・・・・・・」
いや、まあ・・・・・・・先生方から依頼を受け、こなすのも手だが・・・・・・・
「ややこしい事を、押し付けられそう・・・・・・」
そう、それが俺にブレーキを掛けている。
結局、なんかかんや言ってめんどくさいのだ、俺って奴は。
「んふぅーー・・・・・・・・・・・」
朝からずっと同じ事を考え、同じ答えにたどり着く、その繰り返しで少し頭痛がしてきている、授業なんか頭に入らん
て言うか、今何の授業かすら分からん
まあ、いつもの事だがね。
「ふふっ、ほほほほほ」
「えっ・・・・・・・」
ゴリラからしたら、唐突に笑い出したように見えたのだろう、「なんでや、お前」と言いたげな視線を向けてくる
が、俺は無視して机に突っ伏した。
「・・・・・・・」
とりあえず、考えるのはよそう・・・・・・・
後で――まあ、放課後にでも皆に話そう・・・・・・・
今はただ・・・・・・・
駅前のニンニクラーメンが食いたい・・・・・
それだけだ・・・・・
それだけ・・・・・・・・・・・・・・
それ・・・・・・・
そ・・・・
・・・・・・・
・・・・・
・・・
同じクラスの奴でも、分からないことを聞いたりした事がある程度で、知り合いと言うほどでもなく、ましてや友達な訳でもなく「最近どう?」なんて気軽に話し掛けるのも気が引けるし、奉仕活動部以外の人間で気軽に話し掛けれる奴と言えば、じろさんぐらいだ。
「じろさんか・・・・・・・」
いや、まあ・・・・・・・先生方から依頼を受け、こなすのも手だが・・・・・・・
「ややこしい事を、押し付けられそう・・・・・・」
そう、それが俺にブレーキを掛けている。
結局、なんかかんや言ってめんどくさいのだ、俺って奴は。
「んふぅーー・・・・・・・・・・・」
朝からずっと同じ事を考え、同じ答えにたどり着く、その繰り返しで少し頭痛がしてきている、授業なんか頭に入らん
て言うか、今何の授業かすら分からん
まあ、いつもの事だがね。
「ふふっ、ほほほほほ」
「えっ・・・・・・・」
ゴリラからしたら、唐突に笑い出したように見えたのだろう、「なんでや、お前」と言いたげな視線を向けてくる
が、俺は無視して机に突っ伏した。
「・・・・・・・」
とりあえず、考えるのはよそう・・・・・・・
後で――まあ、放課後にでも皆に話そう・・・・・・・
今はただ・・・・・・・
駅前のニンニクラーメンが食いたい・・・・・
それだけだ・・・・・
それだけ・・・・・・・・・・・・・・
それ・・・・・・・
そ・・・・
・・・・・・・
・・・・・
・・・