学園奉仕活動
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って、違う違う、いかんいかん駄目だ。


「唯一反対しそうなお前がそんな仔猫でどうするんだ!」


「唯っ!?」


「仔猫っ!?」


なんで、お前等が反応すんだよ!!ゴリラ寝子おいっ!!


「わ、私は、お前とならなんでもいい。それに、い、偽りは、な、無い・・・・・・・うん」


「嬉しいけど・・・・・そんな愛を感じる台詞要らないよ。今は・・・・・・・」


腕を掴んだまま、頬を真っ赤に染めてそう言うアリスに項垂れてしまう。




この娘の乙女スイッチは何処にあるんだろうか・・・・・


「決まりだなぁ。じゃあ、皆コレに名前書いてくれや」

じろさんは、こうなることをあたかも分かってた様に、素早くプリントを寝子から順に渡していく。


「俺は書かんぞ!」


名前さえ書かなけりゃいい!こうなりゃ俺は最後まで戦うぞっ!


「いや。百太郎は書かなくていいんでぇ」


「えっ・・・・・なん・・・・・・・?」

それはそれで、なんか恐いじゃないか。




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