学園奉仕活動
「では、私の話はこれぐらいにしまして・・・・・・」
やべっ、ちょっ
咄嗟に「もう少し延ばして」と、校長に合図を送る
が、
「???・・・・・・では、新しく出来た部活動の紹介を・・・・」
俺の合図は校長には理解されず
「What?」と言いたげな顔をしつつも出番をくれやがった。
本当、融通が利かんハゲマクリだ・・・・・・。
「奉仕活動部の皆さんです。どうぞ〜」
テレビ番組のゲストの様に呼び出してんじゃねえよっ、たくっ。
ハゲマクリめがっ。
「おい、早く出ろ」
背後からアリスがそう言って軽く押し出そうとしてきたので、こうなりゃやけだと、俺は一歩踏み出し、壇上へと出ていった。
「・・・・・・・・」
とりあえず、ロックな感じで、高らかに上げた右手の人差し指と小指を立てる。
後は、皆付いて来てないとか、コント的な事をしていないのを願いつつ、壇上の中央に居る校長の元まで歩いて行くと校長は、俺にマイクを渡して数歩後ろへ下がり場所を明け渡した。
いや、てか
「・・・・・・・・・」
俺にマイク渡されてもさ・・・・・・
「・・・・・・・・・」
どうしよう・・・・・・
マイクを手に持ったまま、ちゃんと付いてきていた奉仕活動部の面々に、助けを求めるよう顔を向ける。
やべっ、ちょっ
咄嗟に「もう少し延ばして」と、校長に合図を送る
が、
「???・・・・・・では、新しく出来た部活動の紹介を・・・・」
俺の合図は校長には理解されず
「What?」と言いたげな顔をしつつも出番をくれやがった。
本当、融通が利かんハゲマクリだ・・・・・・。
「奉仕活動部の皆さんです。どうぞ〜」
テレビ番組のゲストの様に呼び出してんじゃねえよっ、たくっ。
ハゲマクリめがっ。
「おい、早く出ろ」
背後からアリスがそう言って軽く押し出そうとしてきたので、こうなりゃやけだと、俺は一歩踏み出し、壇上へと出ていった。
「・・・・・・・・」
とりあえず、ロックな感じで、高らかに上げた右手の人差し指と小指を立てる。
後は、皆付いて来てないとか、コント的な事をしていないのを願いつつ、壇上の中央に居る校長の元まで歩いて行くと校長は、俺にマイクを渡して数歩後ろへ下がり場所を明け渡した。
いや、てか
「・・・・・・・・・」
俺にマイク渡されてもさ・・・・・・
「・・・・・・・・・」
どうしよう・・・・・・
マイクを手に持ったまま、ちゃんと付いてきていた奉仕活動部の面々に、助けを求めるよう顔を向ける。