俺は絶対に捕まらない①
──2日が過ぎた。
テレビではしきりに、バラバラ殺人事件の報道をひっきりなしに放映している。
コンビニエンスストアーのゴミ箱に白いビニール袋に包まれた、バラバラの死体が発見された。
早朝に店員がゴミ箱を開けたときに発見したのだという。
健二はベッドの上でひじ枕をしながら、テレビをみている。
ニュース番組だ。
「バラバラの死体は30台~40台の男性。小柄で身長は163cmぐらい。頭部は発見されていず、その他の部位は全て発見……」
健二はベッドから勢いよく飛び起き、押入れをあける。
健二はそこで立ち止まり、部屋の明かりが押入れの中を照らす。
そこには首から上だけの生首転がっている。
両目は瞑っている。
その生首を健二は無表情でとりだす。
そして床に置き右足でふんづける。
「クズが!」
と言い、生首に向かい唾を吐きかける。
そしてその生首を右足の甲にのせ、リフティングをする。
両足でサッカーボールを蹴るように、軽やかにリフティングをしている。
テレビではしきりに、バラバラ殺人事件の報道をひっきりなしに放映している。
コンビニエンスストアーのゴミ箱に白いビニール袋に包まれた、バラバラの死体が発見された。
早朝に店員がゴミ箱を開けたときに発見したのだという。
健二はベッドの上でひじ枕をしながら、テレビをみている。
ニュース番組だ。
「バラバラの死体は30台~40台の男性。小柄で身長は163cmぐらい。頭部は発見されていず、その他の部位は全て発見……」
健二はベッドから勢いよく飛び起き、押入れをあける。
健二はそこで立ち止まり、部屋の明かりが押入れの中を照らす。
そこには首から上だけの生首転がっている。
両目は瞑っている。
その生首を健二は無表情でとりだす。
そして床に置き右足でふんづける。
「クズが!」
と言い、生首に向かい唾を吐きかける。
そしてその生首を右足の甲にのせ、リフティングをする。
両足でサッカーボールを蹴るように、軽やかにリフティングをしている。