君と僕の恋



「悪いけど、今から自分のクラスの準備に行くから。あなたもそうしたら?」


「なんだ、つまんね。」


私は無視して、教室へと向かった。



私のクラスは少し変わった喫茶店...


はっきり言うと、メイド喫茶をすることになった。



なんでメイドの格好をしなきゃならないんだろう...



はぁ...



私が思いため息をついたとき、クラスの女子が話しかけてきた。



「柊さん!衣装できたんだけど、試着してみてくれない?」


「...わかった。」



私はその子から衣装を受け取り、教室の隅に作られたフィッティングルームに入った。



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