レンアイ指導室~甘々な指導~【完】
本多君はなかなか言い出さない私に、ゆっくりとした足取りで戻ってくる。
しばらくすると、私を見下ろす本多君の影。
「ん? 何?」
そして屈んで、私と同じ目線になってくれる本多君。
本多君、本多君……。
私、本多君のことが好き……。
「1人に、しないでください……」
本多君への気持ちが溢れたら、自然と口から出た言葉。
「ん。判った。……じゃ、どっか座るか」
本多君はそう言って、微笑んでくれた。
「はい……」
まだどこかそっけないけれど、それでも一緒にいてくれるのがうれしい。
しばらくすると、私を見下ろす本多君の影。
「ん? 何?」
そして屈んで、私と同じ目線になってくれる本多君。
本多君、本多君……。
私、本多君のことが好き……。
「1人に、しないでください……」
本多君への気持ちが溢れたら、自然と口から出た言葉。
「ん。判った。……じゃ、どっか座るか」
本多君はそう言って、微笑んでくれた。
「はい……」
まだどこかそっけないけれど、それでも一緒にいてくれるのがうれしい。