レンアイ指導室~甘々な指導~【完】
「そっか。……親にはまだ、俺のこと、言ってねぇんだ?」
「は、はい……」
そこで、沈黙が流れる。
あ、あれ?
なんか、変なこと、言っちゃったかな……?
私はいきなり、不安になる。
……と、本多君はカーペットが敷かれた床に座り、手が私に伸びてきた。
「……未良。おいで?」
ドクンッ……と胸が痛む。
普段より低くて、それでも甘く、優しくつぶやくような声……。
私は何かに引きつけられるように、本多君に向かう。
「俺と向き合って」
座って、本多君を見つめた。
「は、はい……」
そこで、沈黙が流れる。
あ、あれ?
なんか、変なこと、言っちゃったかな……?
私はいきなり、不安になる。
……と、本多君はカーペットが敷かれた床に座り、手が私に伸びてきた。
「……未良。おいで?」
ドクンッ……と胸が痛む。
普段より低くて、それでも甘く、優しくつぶやくような声……。
私は何かに引きつけられるように、本多君に向かう。
「俺と向き合って」
座って、本多君を見つめた。