レンアイ指導室~甘々な指導~【完】
 ――いよいよ、今日はバレンタインデー。


周りの人たちは好きな人にチョコやプレゼントをあげたり、もらったり……。


「あ、あの。本多君」

「ん?」

私は本多君の席まで行く。


「……、俺も話してぇことがあったんだ。屋上にしよっか?」

話したいこと……?


私は、本多君の後に続いた。


にしても、わざわざ屋上に行くってことは、かなり重要なことなのかな?


なんだか不安に駆られてしまい、屋上までの道のりが長く感じた。
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