レンアイ指導室~甘々な指導~【完】
「……ふふっ」
「あ?」
「本多君も、赤くなるんですね」
なんだか、うれしくなって。
心が楽になった。
「……笑った」
「へ?」
「菅原が笑ってるとこ、初めて見た」
「……あ」
そういえば、初めて笑った。
本多君の前で、……初めて。
「……菅原の笑顔って、なんか、いいな」
「……へ?」
「せっかく可愛いんだからさ、もっと笑えよ」
「へ……っ」
か、かわいい?
本多君に言われるなんて、思ってなかった……。
「菅原? 顔、赤ぇけど?」
本多君は意地悪に笑った。
「はは、さっきの仕返しな」
でも、すぐに無邪気な笑顔。
めまぐるしく回る本多君の表情が、私の心をかき乱す……。
「あ?」
「本多君も、赤くなるんですね」
なんだか、うれしくなって。
心が楽になった。
「……笑った」
「へ?」
「菅原が笑ってるとこ、初めて見た」
「……あ」
そういえば、初めて笑った。
本多君の前で、……初めて。
「……菅原の笑顔って、なんか、いいな」
「……へ?」
「せっかく可愛いんだからさ、もっと笑えよ」
「へ……っ」
か、かわいい?
本多君に言われるなんて、思ってなかった……。
「菅原? 顔、赤ぇけど?」
本多君は意地悪に笑った。
「はは、さっきの仕返しな」
でも、すぐに無邪気な笑顔。
めまぐるしく回る本多君の表情が、私の心をかき乱す……。