レンアイ指導室~甘々な指導~【完】
*キスの指導
「今日から秋永先生が休暇を取られることになったので、代わりに僕が授業を受け持つことになりました」
えっ……。
ホントに……?
私はとにかく落ち込むしかなかった。
「……菅原さん。用事がありますので、後に準備室へ来てください」
「え、……あ、はい」
何かしたっけ、私……?
苦手な先生なだけに、行くのが億劫だった。
「やだよぅ、梶原先生のところに行くの……」
「ホント、未良って裕貴先生が苦手だね……。いい先生じゃん」
「そうなんだけど……。苦手なものは苦手だし……」
「……わかった。私も一緒に行ってあげるから。でも、部屋の前までね」
「え……。ありがとう、実保ちゃん……!」
えっ……。
ホントに……?
私はとにかく落ち込むしかなかった。
「……菅原さん。用事がありますので、後に準備室へ来てください」
「え、……あ、はい」
何かしたっけ、私……?
苦手な先生なだけに、行くのが億劫だった。
「やだよぅ、梶原先生のところに行くの……」
「ホント、未良って裕貴先生が苦手だね……。いい先生じゃん」
「そうなんだけど……。苦手なものは苦手だし……」
「……わかった。私も一緒に行ってあげるから。でも、部屋の前までね」
「え……。ありがとう、実保ちゃん……!」