レンアイ指導室~甘々な指導~【完】
「あっ」

手首を掴まれてしまい、逃げられなくなった。


「肌は白いし、柔らかい……。まさに、無垢って感じだね。……その汚れのない体を、本多君が野放しするみたいな真似するなんてね……」

「いやっ……っ」

「抵抗しないほうがいいよ? 俺は抵抗されればされるほど、燃えちゃう派だから」

抵抗しないほうがいい……?


 ――確かにこの前も抵抗したら、余計にされた。

っていうことは、先生の言うとおりにしたほうがいいってこと……だよね?


私はそう考えて、じっと我慢することにした。
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